木造住宅の耐震について①
ここ5年の間に新潟県では、2度も大きな地震がありました。
また、お隣の福島県では昨年、石川県では2年前に、同じような大きな地震がありました。
当然、木造住宅の「耐震性」に関心が深まるところです。
では、「が家はどうなんだろう?」と、当然思われますよね。
手始めに、最近の木造住宅の耐震性について、ちょっと紹介します。
木造住宅は、柱と梁で出来ています。
でも、それだけでは横からが地震のように大きな力がかかったとき
柱だけではもちません。
それで、筋違い(スジカイ)という斜めの部材を入れて、
「耐震壁」というものをつくっています。
ただ斜めの部材だけでは、簡単に抜けてしまうので
「建築金物」でしっかりと柱に止めています。(建築基準法という法律で決まっています)
また、基礎と柱をしっかり繋ぐ建築金物(ホールダウン金物という)も、必要です。
地震のときに、コンクリートの基礎から木造部分が離れt、転倒しないようにするためです。
近くに木造住宅の現場があったら、こっそり覗いて
(決してお仕事の邪魔はしないように気をつけて!)
自分の目で確かめるのも、良いかもしれませんね。。。
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